コラム

車にとってエンジンオイルは血液のような存在です。エンジンをスムーズに動かすために欠かせないものであり、定期的に交換することでエンジンの寿命を延ばし、車の性能を維持することができます。しかし、オイル交換の頻度について疑問を持っている方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、山梨県南部町で車修理や自動車整備を行っている稲葉工業が、オイル交換の重要性や、適切な交換頻度について詳しく解説します。

1. オイル交換は定期的におこなうこと

エンジンオイルは、エンジンの内部を潤滑し、摩擦や熱を軽減する役割を持っています。しかし、エンジンを始動して走行するたびに、オイルは徐々に劣化していきます。劣化すると粘度が低下し、潤滑性能や冷却性能が落ちてしまうのです。

劣化が進んだオイルを使い続けると、エンジン内部の部品が摩耗しやすくなり、最悪の場合はエンジン破損に繋がる可能性もあります。そのため、オイル交換は定期的に行うことが非常に重要です。

2. オイル交換をしなかった場合

オイル交換を怠ると、以下のような様々な問題が発生する可能性があります。

• エンジンの性能低下: 劣化が進んだオイルは、エンジンの潤滑性能や冷却性能が低下するため、燃費が悪くなったり、エンジンノイズが大きくなったりします。
• エンジン内部の部品の摩耗: オイルが劣化すると、エンジン内部の部品が摩耗しやすくなり、修理が必要になる可能性があります。
• エンジン破損: 最悪の場合は、エンジン内部の部品が破損し、エンジンを交換する必要になる可能性もあります。

このように、オイル交換を怠ると様々な問題が発生する可能性があります。定期的にオイル交換を行うことで、これらの問題を予防し、車の性能を維持することができます。

3. どのくらいでオイル交換をしたらいい？

オイル交換の頻度は、車の種類や使用状況によって異なります。一般的には、5,000km、または6ヶ月毎の目安でオイル交換を行うことをおすすめします。

これはあくまでも目安であり、車の取扱説明書で確認することをおすすめします。また、以下のような場合は、上記の目安よりも早めにオイル交換を行う必要があります。

• 長距離運転を頻繁に行う: 高速道路での走行は、エンジンに負荷がかかりやすいため、オイルが劣化しやすくなります。
• 渋滞路を頻繁に通行する: 渋滞路での走行は、エンジン回転数が低くなり、オイルが劣化しやすくなります。

夏場によく車を使用する: 夏場は気温が高いため、オイルが劣化しやすくなります。

4. まとめ

オイル交換は、車のエンジンを長持ちさせるために欠かせないメンテナンスです。定期的にオイル交換を行うことで、車の性能を維持し、安全に運転することができます。

山梨県南部町で車修理や自動車整備を行っている稲葉工業では、オイル交換をはじめ、車検や整備など、お客様の愛車を守るための様々なサービスを提供しております。経験豊富な整備士が、お客様のお車の状態をしっかりと診断し、最適なメンテナンスプランをご提案いたします。

オイル交換の時期がわからない方や、車の調子に不安がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

内容を書いた人

稲葉 剛

自動車から大型車まで、車修理・自動車整備はおまかせください。
趣味はキャンプやBBQなど、アウトドア。
南部町の良さを感じていただきたいという思いから、日々奮闘中です。